連日の雪で、始末に追われる。
一月四日(水) 除雪
一月六日(金) 除雪。
一月七日(土)、八日(日)、九日(月)、除雪、屋根雪下ろし、排雪。
私がやっているわけではないが、
くれぐれも事故のないように祈りつつお願いしている日々である。
日中でも氷点下の日が続く。
凍結させる人も出てくる。
ここに嫁に来た時に、
冬は雪と寒さとの戦いなのだなあ、と思ったのだが、
これは戦いなのだから、負けてはいけないのだ、と思った。
毎年、気を引き締めていかないと、
と決意を新たに乗り切ろう。
大雪ではあるが、
晴れた日の空はこの上なく空色に澄んでいる。
空だけはもう春なのだ、と思う。
冬至も過ぎたし、確実に地球は春に向かっている。
一月九日(月)
今日は成人の日だった。
午後末っ子と買い物に行くが、
一人だけしか着物成人を観なかった。
夜は溢れたんだろうなあ~。
刺身用真鯛、一匹千円で売っていた。
鯛めしを炊いてみよう~。
と思い購入にて、自宅に戻ると、
アパートで凍結があったとのことにて、その対応に追われ、
無事凍結解除して業者が帰ったのが六時を過ぎていた…。
それから、鯛をおろしたのだが、鯛めしは間に合わない。
身に酒塩をして、タッパ―に入れて冷蔵庫へ。
鯛めしは明日にすることに。
うろこをはだけて、鯛は手を切りやすいので、気をつけながら、
さばいていく。頭と骨などの粗は一度湯がいて頭などについているうろこを取り、
砂糖とみりん、御酒と醤油で、鯛の兜煮。
この味つけは甘じょっぱくきりっとさせるのがコツ。
夫の両親の好物。
タコの刺身と昨日の残りのクリームスープで晩御飯。
日中サラダに使おうと作っておいたゆで卵も、
サラダにする時間がなくなってしまったので、
ゆで卵そのものを食卓に並べると、皆、案外大喜び。
母などは、ゆで卵には思い入れがある、と言いつつ、
殻を丁寧にむいて喜んで食べる。
そうだ、子供の頃、
遠足にはゆで卵を持って行くのが嬉しかったよなあ。
などと、やっぱり、豊かになって当たり前になってしまった
卵も昔はご馳走だったことを思い出す。
三世代の暮らしの会話には、昔と今が織り交ざる。
ゆで卵、思いがけず、受ける!笑