九月二十四日(日)
(そばもやしのおひたし)
最近、近所のスーパーで以前はあまり見かけなかった
そばもやし、をよく見かける。
食感、味、好きなのでよく買ってくる。
サラダにして生で食べる、美味しさを知ったのが、
「一閑人」という、富田にある「清水(スィツィコ?)の水」の沸き水のあるところの
すぐ近くにある「そば屋」さん。
ただ、シンプルにというか簡単に
そばもやしにおかかを載せて、たぶんノンオイルの青しそドレッシングを
かけただけ、というものだったけど、
「ああ、生で食べられるんだ~」って思って、
それから、いろいろと生で食べている。
が、本来は津軽では、オヒタシにかつぶし、って感じで
お盆の時の精進の一品として食べていたようである。
マルエスでいつもの倍の量で同じ値段で売っていたので、さっそく買ってきて
本来の津軽でのそばもやしの食べ方を久しぶりにしてみた。
お彼岸でもあるし…。
これが、調理前のそばもやし。
安いだけあって、黒い種などがついていのだけれど、
丁寧に取って、洗って、こんなふうにバッドに広げる。
これを平らなところにおいておく。
次に、ヤカンでお湯を沸かし沸騰させる。
沸騰したヤカンのお湯を
このバッドの中のそばもやしに注いで湯の中に沈める感じで、
湯がく。(そばもやしは、すぐに火が通ってしまうので、煮上げるということを
してはいけないのであります。)
たっぷりとつかるようにかけて、そのままおく。
湯が冷めたら、もうできているので、
バッドから取り出して水を切って、
適当に切り分けて、ほうれん草のおひたしみたいに軽く水をしぼり、
カツオぶしなどを載せ、醤油などでいただく。
夏場、冷たくひやしたそばもやしは本当にさっぱりとして美味しくて、
津軽ならではの味だなあと思う。
他に、我が家では、
サラダにしたり、
(これは、白カブのせん切りときゅうりのせん切りと一緒のサラダ。ゴマドレが合う。)
また、チャーシュー丼の上に載せたりして食べている。
こうして書いていて思うのは、
生のサラダ感覚で食べる時は、味の濃いものと組み合わせて食べると良いのかも…。
今が、旬なのか、最近良く買うんだけれども、甘味もあって美味しくいただける。